先輩看護師からのメッセージ

■入職2年目看護師


入職2年目看護師星さん

Q1 当院に入職した理由を教えてください。
 病院見学をした際に看護師が多職種とカンファレンスを行っている場面を見て、病院全体で患者さんへより良い医療やケアを提供しようと一生懸命になっている姿を見て、私もここに入職したいと思い決めました。看護部の理念でも「患者中心の質の高い看護を提供する」と掲げられているため、当てはまっているなと感じました。実際に入職した後も病棟では様々なカンファレンスを行っているため、私も日々学びとなっています。

Q2 新人研修はどんな内容?
 新人研修は手洗いの方法から、清拭・おむつ交換などの基礎的なことから、注射や採血、急変時対応まで幅広い研修がありました。これらの研修は、患者さんへ実際に行う前に知識を確認してロールプレイを行うことができるので、病棟へ行ってからも根拠を持って実施することができました。また、学研e-ラーニングシステムを使うことで、いつでも知識や技術を確認することができるため、とても役立っています。

Q3 先輩との関係性はどうですか?
 私は現在西3階病棟に所属しています。様々な疾患を持つ患者さんが多く、不安なことや疑問に思ったことがあると、先輩方は患者さんの現在の問題を一緒に考えてくれたり、根拠を持って技術を教えてくれるので、とても頼りがいのある先輩が多いと感じています。また、先輩後輩関係なくチームとして成し遂げようという意識があるため、お互いに協力して患者さんへ継続した看護を提供できているのではないかと思います。

Q4 どんなときにやりがいを感じますか?
 患者さんが元気になっていく姿を見た時です。患者さんの状態がよくなり、笑顔が増えたりポジティブな言葉が多くなると自然と私自身も喜びの感情が芽生え、「看護をしていてよかった」「これからも頑張ろう」という気持ちになります。

看護学生に向けて一言!
 実際に働くと、学生時代には思いもしない経験や葛藤がたくさんあります。でもそれらを乗り越えると、自分の視野が広がりたくさんの学びを得ることができました。実習や勉強で大変だとは思いますが、無理をしすぎず目標に向かって頑張ってください!


■入職4年目看護師


がん看護専門看護師八木さん

Q1 当院に入職した理由をおしえてください。
 学生時代の実習で、地域や在宅看護について興味を持ちました。当院は地域医療支援病院で患者さんも何年も長く当院を利用している方が多いです。どういった介入を行うことで、患者さんが住み慣れた自宅、地域で暮らし続けることができるのかを考え、かかわり続けられると思い入職しました。

Q2 職場の雰囲気はどうですか?
 忙しく毎日があっという間に過ぎていきますが、優しくまわりを気にかけてくれるスタッフの皆さんと頑張っています。今年から部署を異動しましたが、経験のない処置やケアなど丁寧に教えてくれるのでいつも助けられています。

Q3 どんな時にやりがいを感じますか?
 患者さんに自分の提案したケアや介入を行って喜んでもらえた時です。つらく大変な治療や闘病生活の中で、少しでも心地よい時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。

Q3 どんな研修に参加しましたか?
 看護実践トレーニングコースⅠを受講して、患者さんの求めているニーズは何か、そのニーズに応える看護は何か、半年間考えながら看護展開を行いました。患者さんだけでなく、自分自身とも向き合い悩む日々でしたが、看護師として一歩成長させてくれた研修でした。

看護学生に向けて一言!
 学生時代に患者さんとかかわれる機会があるのなら、その時間を大切にしてください。難しい状況もありますが、一人の患者さんとじっくり向き合えるのが実習の良さだと、看護師になってから痛感しています。


■ジェネラリスト


入職2年目看護師川原さん

Q1 当院に入職してからの歩みを教えてください。
 看護師6年目に当院に入職しました。療養病棟に1年(現在は該当病棟は無し)、呼吸器内科外科病棟に3年、併設の老人保健施設(ケアなかめぐろ)に5年、療養病棟に2年(現在は該当病棟は無し)、地域包括ケア病棟に2017年4月から配属になりました。
 急性期~慢性期、療養病棟、地域包括ケア病棟、老人保健施設と、患者さんの入院直後から退院後の生活まで全般的に関わり看護する機会がありました。
Q2 看護師としてやりがいを感じたことは?
 現在、地域包括ケア病棟で退院支援に関わっています。急性期では治療や安静が優先されるため、表出しにくい患者さん本来の潜在能力や、キャラクターや笑顔を引き出せたときにやりがいを感じます。
 そして、多職種と連携や話し合いを重ね、患者と家族が望むかたちでの在宅復帰を迎えられ、その後も自宅で過ごせている様子をMSWやケアマネージャーから聞いたり、退院後の予定の外来受診ができているのを見かけたときに、喜びと同時にやりがいを感じます。
 また、個人的に入職後から呼吸認定療法士やBLS・ICLS・ICLS認定インストラクター・PEARSの資格を取得し、日々の業務など現場に活かしたり、救急蘇生の新人研修に携わり知識と技術を還元できたときにもやりがいを感じます。

Q3 今後の目標にしたいことは?
 これまで多くの先輩や後輩との出会いのなかで、人は何歳からでも挑戦できるということ、学び続けることの大切さを教わりました。今後は、その時々で与えられた置かれた環境において学びを深めつつ、資格を習得したりこれまで習得した資格のブラッシュアップを図り、現場に還元していきたいと考えます。
 あとは何よりも、多忙な中にもクスッと笑えるユーモアを大切に働きたいと思います。一人でも多くのスタッフや患者に笑顔が広がるといいなと思います。

Q4 当院に就職して良かったなと感じることは?
 当院は急性期から慢性期・地域包括ケア・緩和ケア・訪問看護・老人保健施設と、患者さんの様々なステージに関われる機会があり、異動を経て多方面から看護について関われたことは良かったなと感じています。
 また、各分野の専門看護師・認定看護師が在籍しているため、疑問や不安なことは相談出来ることも良いと感じます。昨今はコロナの影響で以前のようにはいきませんが、病院周辺の中目黒や恵比寿は飲食店やその他施設が充実しているので、プライベートも充実した時間を過ごせることも良いなと感じています。

看護学生に向けて一言!
 今は覚えないといけない知識や技術がたくさんあるし、うまくやっていけるだろうかと不安も多いことでしょう。当院は"患者理解に努め、患者の個別性に沿った看護が出来る"ということを理念の一つとして掲げています。私たちが関わるのは"人"です。学生のうちから、いろいろな人と関わり話し、看護以外のことも経験して人間力を育んでください。何か趣味を極めてもいいですね。きっと役に立ちます。
 入職してからの看護の知識や技術面は、先輩たちが全力でサポートします。当院は、院内研修に加え学研ナーシングサポートを導入しており、充実した教育体制が整っています。また、専門看護師や認定看護師も在籍していますので、相談もできます。
 最初は不安でいっぱいだと思いますが、小さな達成感を積み重ねて自信につなげていってほしいと思います。一緒に看護をできるのを楽しみにしています!




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