脳ドックのご案内

脳ドックは寝たきり・認知症等の原因になる「脳卒中」の予知を主な目的として核磁気共鳴装置(MRI)を用いて検査します。「無症候性脳梗塞(隠れ脳梗塞)」の診断、くも膜下出血の原因となる「未破裂脳動脈瘤」の発見、脳梗塞につながる「頸部動脈閉塞・狭窄」の早期発見を行います。
結果判定は「日本脳ドック学会ガイドライン」に準拠しております。

検査内容
内科診察 問診、聴打診
血液・尿検査 血算、肝機能、腎機能、脂質、糖尿病、検尿
循環器検査 血圧測定、心電図、胸部レントゲン
脳画像検査 頭部MRI/MRA、頸動脈エコー
高次脳機能検査 ※1メンタルテスト(50才以上または希望者)

※1 コンピュータ画面の質問にお答え頂く簡単な検査です。


MRI検査について

MRI検査で使用される磁気や電波は、通常、人体への影響はありません。しかし、以下の項目に該当される方は、お受けになれません。

・心臓ペースメーカーを装着されている方
・脳動脈瘤クリッピングを受けられた方
・閉所恐怖症など狭いところが苦手な方

検査料金(税込)
脳ドック 52,800円
人間ドック1,2日、半日コースオプション 36,300円
他施設健診6ヶ月以内 41,800円


脳ドック担当医

鮫島 直之 東京共済病院脳神経外科部長、脳神経外科専門医、認知症学会専門医、他
渡邊 玲 東京共済病院脳神経外科部長、脳神経外科専門医、脳卒中学会専門医、他
関 要次郎 東京共済病院脳神経外科前部長、脳神経外科専門医、脳ドック学会会員、他
小林 有香 東京共済病院放射線科部長、日本医学放射線学会診断専門医

肺ドックのご案内

発見された早期肺がん
日本人の死因のトップはがん。なかでも肺がんは男性の死因の第一位、女性でも大腸、胃がんについで第三位。 しかも年々増加しています。肺ドックは高性能マルチスライスCT装置により、10分程度の短い撮影時間で数ミリの小さな腫瘍を発見します。40歳以上の喫煙歴のある方(特に、1日の喫煙本数×喫煙年数≧600の方)、同居者にヘビースモーカーがいる方、肺癌の家族歴のある方にお勧めします。

検査内容
CT、喀痰細胞診、血中腫瘍マーカー(CEA,CYFRA21-1,ProGRP)

CTのみの「肺ドックコア」もご用意しています。


検査料金(税込)
肺ドック 単独 22,000円
人間ドックのオプション 17,600円
肺ドックコア 単独 13,200円
人間ドックのオプション 12,100円