食は人に良いと書きます。当院では人に良い食を作ります。
入院期間中の楽しみとなる、安全・安心で美味しい食事を提供します。
案内
入院患者さんの病状に応じた食事を提供し、疾病の治療・回復を目的とした食事療養を行っています。また、退院後も継続した食事療養が実践できるよう、入院中及び退院後の外来時に栄養相談を実施しています。
基本方針
厳格な衛生管理の基、安全で安心な食事の提供に努めます。
患者さんの嗜好やご要望を最大限取り入れ、美味しく喜ばれる食事の提供に努めます。
栄養相談を通じて、疾病の治療や重症化予防に貢献します。
患者さんやご家族、全ての方に笑顔で接することを心掛けます。
スタッフ紹介
栄養科長1名、栄養係長1名、管理栄養士6名、栄養士1名
調理係長1名、調理師7名、委託職員20名
食事サ-ビス
患者さんに安全で安心な食事を提供するために、職員一同、食品の衛生管理に細心の注意を払いながら、食生活の見本となる食事の提供に努めています。
提供する食事は、栄養成分・食事形態・食物アレルギー、嗜好など、患者さんの状態に合わせたきめ細かい対応を行っています。温冷配膳車を使用し、適時適温の配膳を行っています。「旬」の食材を使用し、季節ごとに変化のある料理の提供に心掛けるとともに、四季折々の行事食も年に35回提供しています。
緩和ケア病棟の患者さんには、月曜日~金曜日の昼食時に「リクエスト食」の提供をしています。
※ラーメン、ざるそば、かつ丼、カレーライス、オムライス、おでんなど、お店で食べられるような食事の選択が可能です。
栄養相談
医師の指示のもと、外来、入院ともに個別に栄養相談を行っています。管理栄養士が担当し、時間は30分程度です。
糖尿病、腎臓病、高血圧症、脂質異常症、心臓病、肥満症、消化器系疾患、低栄養、嚥下障害など、さまざまな疾患に対し、管理栄養士が日常生活や食習慣に合わせた内容をお話します。
※ご希望の方は医師、看護師、管理栄養士にご相談下さい。
主な指導内容
- 栄養相談:外来、入院
- 教育入院:糖尿病、腎臓病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)
- 特定保健指導、人間ドック、連携栄養相談
栄養相談(予約制)
月曜日~金曜日 ※土日祝日を除く午前9:00~12:00 午後13:00~16:00
栄養科の活動
NST(栄養サポートチーム)、緩和ケアチーム、褥瘡患者さんへの栄養サポートなどのチーム医療や、病棟でのカンファレンスに参加することで、患者さん一人ひとりに合わせた栄養管理を行っています。また、地域の皆さまへの健康の維持・増進を目的とした医療講演の実施や「栄養情報誌」の提供を行っています。
認定資格
糖尿病療養指導士(2名)
病態栄養専門管理栄養士(1名)
がん病態栄養専門管理栄養士(1名)
病院調理師(1名)