お知らせ

 2015年4月から麻酔科の体制が変わりました。2016年4月からは常勤医が1名増員になり、ほぼ全ての曜日において5件同時の麻酔科管理が可能となりました。定時手術、緊急手術ともに可能な限り受け入れることで地域医療に貢献いたします。
 手術の大きさや患者さんの全身状態に合わせて、全身麻酔・硬膜外麻酔・脊椎くも膜下麻酔・末梢神経ブロック等を適切に選択し、質の高い麻酔を行うことが出来るように最大限の努力をしていきます。

 また、2013年度末で中止していたペインクリニックに関しまして、看護師を含めた外来の体制が整えられれば再開する予定です。



診療内容

 麻酔科は主として手術室で行われる手術の麻酔を担当しております。麻酔には、全身麻酔と、局所麻酔(硬膜外麻酔や各種ブロックなど)がありますが、多くの手術は、麻酔科の管理下に安全に行われております。当院の特徴としては、胸部疾患における傍脊椎腔麻酔の導入や、脳外科の血管内治療における血管造影室での全身麻酔なども担当しております。また、術後の疼痛管理、療養環境の改善など、全身管理上のアドバイスを始め、手術を中心とした疾病治療の司令塔の役割も果たしています。
 麻酔は手術室に入室前から管理が始まっています。患者さんの外科的疾患と併存する 問題点を熟知し、安全で安心な麻酔のため、手術室スタッフによる術前訪問と麻酔科医 の診察が必要です。ぜひともご協力ください。


診療の実績・治療成績

  2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
全身麻酔件数 1,045 1,190 1,226 1,397 1,475
その他の麻酔 642 551 488 558 609