パートナーシップについて
当院では患者さんの権利を尊重し、患者さん中心の医療の提供に努めています。
みなさまと医療者がお互いの信頼に根ざしたパートナーシップ(対等な協力関係)を築き、適切な医療を進めていくために、以下の点についてご協力をお願いいたします。
ご入院の場合、リストバンド(腕輪)の装着、外来の場合、外来診療票の携帯を患者さんの確認のためにお願いしています。
リストバンドや外来診療票には「お名前・ID・生年月日」が記録されています。
医療行為(診察・注射・薬の受取り・手術・検査)の際は、お名前をフルネームで名乗って頂き、本人確認をさせていただきます。また、必要により生年月日をお尋ねする場合もあります。患者さんが名乗れない時は、ご家族にご協力して頂きます。
患者さんのために医療行為は行われます。よって、患者さんには医療行為の確認者となって頂き「薬・点滴がいつもと違うのでは...?」「説明の時は〇〇だったはず...?」など、いつもと違う場合、また何か疑問をもった場合はすぐにお知らせ下さい。
そして「体調の変化」を感じられた時は必ず医師・看護師・薬剤師にお知らせください。アレルギーの危険性がある物にも事前に教えてください。
医療者は、感染対策マニュアルに沿って医療行為をいたします。みなさまにも手洗いや手の消毒、必要時のマスク着用にご協力をお願いいたします。
また、体調不良時、15歳未満のお子様の面会はご遠慮ください。
病院はご自宅と全く環境が異なります。また疾患や筋力低下等により転倒しやすい状態で皆さん病院にいらっしゃいます。そのため、病院では転倒転落の危険性が上がります。病院としても転倒転落しない様十分対策を取らせていただきますが、防げないこともあることをご了承ください。また、ご家族にも協力して頂くこともあります。
・当院では次のことについて制限・禁止していますので予めご了承ください。
①大声を出すこと、暴力、暴言、座り込み、セクハラなど他の方の迷惑になる行為
②許可なく撮影等を行うこと
③銃器・刃物・火薬・揮発物などの危険物を持ち込むこと
④飲酒・喫煙
⑤動物の持ち込み(身体障碍者補助犬を除く)
⑥その他、病院の秩序を乱すこと
何か不安なこと、不明なこと、不満なことがありましたら、お近くのスタッフに声をおかけください