腎臓の機能が著しく低下した時には、腎臓の働きを助けるために、透析が必要になります。透析には、血液透析と腹膜透析があります。血液透析は、血液をダイアライザーと呼ばれる人工腎臓のフィルターできれいにする方法です。腹膜透析は、腹腔内に透析液を貯留し、老廃物を排泄する方法です。当院ではいずれの方法も行っています。
 血液透析には、開始(導入)、開始後の毎日の透析(維持)など、いくつかの段階があります。入院時透析は、急性腎不全、重症の合併症の治療や手術目的で行うことが多く、より安全な透析を常に心掛けています。


 血液透析、血液透析濾過、血液濾過、持続血液透析濾過、エンドトキシン吸着(PMX)、血漿交換(PE)、顆粒球除去療法(G-CAP)、腹水濾過濃縮再静注法など、幅広く行っています。


月水金曜日は午前・午後の2部体制、火木土曜日は午前のみで行っています。


月水曜日の午後に行っています。


医師 5人
臨床工学技士 8人
看護師 11人

日本腎臓学会研修施設、日本透析医学会認定施設


透析室の様子