当院における新型コロナウイルス感染症発生について(第三報)
前回24日にお出しした第二報の後、職員2名のPCR陽性が判明しました。陽性職員の最終出勤は最も遅い者で25日です。これにより、今回の集団としての新型コロナウイルス感染症罹患者は患者さん5名、職員8名の13名となりました。その後本日まで、新規陽性者はおりません。
最終接触日からの日数などを考慮して、逐次、病棟に入院している通常接触の患者さん、関係職員全員のPCR検査を行ない全員の陰性を確認しました。以上の結果を踏まえて2月1日より救急を含めた入院・手術などの制限を徐々に緩和しますが、まだ10日間程度は多少のご不便をおかけするかと思います。外来診療は引き続き通常通りです。
なお、現在入院中の患者さんのごく一部については、引き続き慎重な経過観察中であり、今後発症する可能性を完全には否定できない状況ですので、今回のご報告で患者数が最終確定というわけではないことをご了承ください。