canon CT装置
CANON Aquilion Prime SP

  2021年4月 新しくCANON製CTが導入され、2台体制にて検査を行っています。


CT装置
GE LightSpeed VCT

 CT検査は、X線を使用し、体を様々な角度に輪切りにした画像を得ることができます。それによって体内の様子を立体的に把握し、より詳しく知ることが可能となります。


体内の様子 頭部の様子

 骨や血管の3次元画像(3D画像)を構築することも可能です。


骨盤の3次元画像 頭蓋骨の3次元画像 血管の3次元画像

 当院では、血管の検査も行っています。血管が細くなっていないかどうかを、造影剤を用いて検査します。心臓や頚部血管の状態を3D画像にて得ることが出来ます。同様の検査は、CT検査以外でも行うことができますが、より簡便に検査をすることができるメリットがあります。


心臓の3次元画像 頚部血管の3次元画像

 昔は1件の撮影に数十分かかるのが当たり前でした。しかし、CT装置の技術の進歩は目覚ましく、今は1度の息止めでほぼ全身の撮影が可能となっています。腹部血管にできた大きな瘤や肺の内部も、詳細に描写することが可能です。


腹部血管にできた大きな瘤 肺の内部

 検査内容や撮影目的などによっては、薬剤を使用したり、絶飲食が必要になる場合があります。詳細は、各科担当スタッフより説明がありますので、正確な検査結果を得るためにも、担当スタッフの指示をお守りください